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カブクとFEEL GOOD CREATION、オリンパスのオープンプラットフォームカメラ向けプロダクトを共同開発

カブクはFEEL GOOD CREATIONと共同で、オリンパスのオープンプラットフォームカメラ「OLYMPUS AIR」のデジタルCMFプロダクトを開発した。OPC Hack & Make Projectと2社のコラボレーションによるもので、このプロダクトは10月27日まで東京の青山で開催中のCMFデザイン展示会「青フェス」に出展している。

CMFとは、Color(色)、Material(素材)、Finish(仕上げ)の頭文字で、プロダクトの表面を構成する要素を指す言葉。CMFデザインは「感性価値」を作り出し、機能性や価格だけではなく付加価値に直結するものという。(※CMFはFEEL GOOD CREATIONの登録商標)

カブクとFEEL GOOD CREATIONは戦略的提携をしており、デジタルものづくりにCMFデザインを融合させる試み「デジタルものづくり×CMF」を行っている。3Dプリントさせ遺品に魅力的な表面材を加え、高機能/高品質な最終製品を生み出し、また既存の素材や定番商品に新たな価値を付加するという。デジタルCMFプロダクトは、3Dプリントによる小ロットからの高速製造と、CMF加工による最終製品仕上げの組み合わせによって、市場に投入してテストマーケティングができ、商品開発サイクルの高速化や、多様化のためのソリューションとして活用できるとしている。

OPC Hack & Make Projectはオリンパスが進めるプロジェクトで、デジタルカメラにオープンプラットフォームの考え方を適用して、カメラのアプリ開発キット、アクセサリを作るための3Dデータなどを公開する取り組み。 

OPC Hack & Make Projectとのコラボレーションでは、OLYMPUS AIRのアクセサリパーツを3Dプリントして表面に意匠性や機能性を付与し、パーツに合わせたCMFデザイン加工を行った。これにより、デザインのみならず手に持った問いの質感や触感といった感性価値に幅を与えているという。

「青フェス」概要

会期:開催中~27日(火)11:00~20:00
場所:LIGHT BOX STUDIO AOYAMA(東京都港区南青山5-16-7)
料金:入場無料
パーティー:26(月)18:00~20:00

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