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XYZプリンティングジャパン、Wi-Fi機能を搭載した入門機「ダヴィンチJr.1.0w」発売

XYZプリンティングジャパンは、3Dプリンタ入門機「ダヴィンチJr.」シリーズの新製品「ダヴィンチ Jr.1.0w」を発表した。従来機「ダヴィンチ Jr.1.0」の上位機種という位置づけで、Wi-Fi機能を追加し、着脱が容易でメンテナンスしやすいエクストルーダを装備した。価格は1万円差の5万9800円(税込)。

Wi-Fi経由でPCと接続できるようになり、設置場所の自由度が増し利便性が向上したほか、専用アプリ「XYZprinting App」を使ってiPadやAndroidタブレットから操作できる。これにより同社が提供する3Dデータ共有サイト「XYZギャラリー」にタブレット経由でアクセスし、ダヴィンチ Jr.1.0wからプリントできる。本体にはSDカードスロットを備えているので、SDカード内の3DデータをPCなしで直接プリントすることもできる。

ダヴィンチ Jr.1.0wの外形サイズは420×430×380mm、重さは12Kg。最大造形サイズは150×150×150mm、最小積層ピッチは100μm。ヘッドはシングルで、造型材料はPLAフィラメントのみサポート、消費電力は75W。これら基本性能はダヴィンチ Jr.1.0と共通だ。

ダヴィンチ Jr.1.0wは10月30日に発売予定。なお、先日発表した「XYZ ハンドヘルド 3Dスキャナー」をバンドルした期間限定モデル(2016年1月15日まで)もあり、価格は7万4800円(税込)となっている。 

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