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米Stratasysの2015年第3四半期は9億3800万ドルの損失、製品売上減少

米Stratasysが11月4日に発表した2015年第3四半期決算は、9億3800万ドル(約1154億円)と大きな損失となった。製品の売上が前年同期比で減少したことが響いた。

第3四半期の売上高は1億6760万ドル(約207億円)で、前年同期の2億360万ドル(約251億円)から17.7%減少した。売上の内訳では、製品/システムの売上が1億1850万ドル(約146億円)で前年同期比26%減と大きく落ち込んだ。一方サービスの売上は4910万ドル(約60億円)で、13.1%増加している。製品の売り上げが落ち込んだ理由としては、前年までのいわば3Dプリンタバブルによって顧客が製品購入に走ったことの反動で、設備投資を控えていることを上げている。中長期的には回復するとみている。

なお、従業員のレイオフや直営店の閉鎖などリストラを進めているMakerBot事業は、売上が前年同期比で55%にとどまったとしている。 

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