エアギターのパフォーマンスを実際の演奏に変えるウェアラブル端末「AirJamz」
2016/04/15 14:30
内蔵のセンサで体の動きを捉えてギターの演奏に変えてくれる「AirJamz」がKickstarterに登場した。
AirJamzは、リストバンドのように腕に装着して使用するウェアラブル端末。ユーザーがギターをかき鳴らすふりをすると、加速度センサによる計測を通じて体の動きを捉え、開発元提供の専用アプリから実際にギターの音色を奏でてくれる。
アプリは「AirJamz: Music」と「AirJamz: Guitar」の2種類。いずれもiOSとAndroidに対応している。
Musicは、簡単なジェスチャーでギターの音色を引き起こせるほか、最大4人での同時演奏が可能。Guitarでは、ジャイロスコープの利用により、激しい体の動きもギターの音色に変換できる。
なお開発元は、オプションでスピーカー「MiniJamz」を用意。同スピーカーを使えば、シチュエーションに関係なくAirJamzの演奏を楽しめるという。
AirJamzは2016年5月19日までクラウドファンディングを実施。4月15日時点では、目標額の3万ドル(約330万円)に対して、約1万7000ドル(約187万円)を集めている。
希望小売価格は60ドル(約6600円)で、早期割引適用価格は35ドル(約3900円)。出荷は2016年8月の予定で、日本への送料は11ドル(約1200円)だ。