新しいものづくりがわかるメディア

RSS


Autodesk、写真を高精細3Dメッシュに変換する「Memento」を「ReMake」として正式リリース

米Autodeskが、ベータ版として無償公開していた「Autodesk Memento」を「Autodesk ReMake」と改名して正式にリリースした。

Autodesk ReMakeは、写真やスキャンデータから高精度の3Dメッシュを作成するソフトウェア。不要な部分のデータ削除や修正、自動解析によるエラーの発見や修正、各種3Dデータの読み込みや書き出しなど、数々の機能を備えている。対応OSは現在Windowsのみだが、将来はMac OSにも対応する予定だ。

3Dメッシュを作成するには、CADに関する専門知識や技能に加え、高価なツールが複数必要だった。だがAutodesk ReMakeの登場により、複雑で手間の掛かるCAD作業が簡単になる。そのため、CADの専門家でなくても高精細な3Dメッシュの作成が可能になったという。

「Autodesk ReCap 360」との連携もスムーズだという。Autodesk ReCap 360は、対象物を周囲360度のさまざまな角度から撮影して用意した複数の画像を用いて3Dモデルを作成するクラウドサービスだ。

Autodesk ReMakeは、Autodeskの公式オンラインストアにて提供中。サブスクリプション料は1カ月間で3240円(税込。以下、同)、1年間で3万1320円、2年間で6万2640円、3年間で9万3960円となる。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る