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高精細SLA方式3Dプリンタ「Titan 2」——高速化とネットワーク印刷に対応

米Kudo3Dは、Wi-Fi機能やRaspberry Piを搭載して従来品より作業性を高めた高精細光造形(SLA)方式3Dプリンタの新製品「Titan 2」を発表、同社サイトで受注を開始した。

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Titan 2の主な仕様は、最大造形サイズ192×108×250mm、XY軸解像度37~100μm、最小積層ピッチは5μmで、同じ価格帯のSLA方式3Dプリンタに比べて高精度な造形が可能だ。

従来モデル(Titan 1)よりも印刷速度を向上したとしており、最大印刷速度は時間あたり68.6mmとなっている。同社によれば、特許出願中の受動自己剥離技術と大型ビルドプラットフォームの改良によって、さらなる高速化が実現できたとしている。

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また、本体にRaspberry Piを搭載しており、Wi-Fi接続でタブレットやスマートフォンでパラメータの設定や変更が可能。またネットワーク印刷機能により、データ転送後はPCと接続する必要がないなど、利便性も向上している。

本体は組み立て済みで、XY軸解像度は出荷時に50μmで校正されており、すぐに使うことができる。また、不要な露光を抑えるため、プロジェクタにシャッターを設置し、レジンを硬化させる時のみ、自動的にシャッターが開く構造になっている。

本体サイズは、410×350×850mm、重量は13.5 kgだ。

Titan 2本体と、レジン容器(バット)×2、ビルドプラットフォーム×2、3DM社製ABS樹脂1㎏をセットにしたスターターパッケージの価格は3488ドル(約37万5000円)。6月20日までに発注すると、200ドル割引の3288ドル(約35万3000円)となる。出荷は7月上旬からを予定している。

なお、Titan 1をDIYでTitan 2にアップグレードできるキットも後日発売予定だ。

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