ハンダ付け不要ですぐに使えるArduinoシールド「Innoesys Educational Shield」
2016/06/30 12:00
センサやリレー、スイッチ類が実装されたArduinoシールド「Innoesys Educational Shield」が、indiegogoにて出資を募っている。
Innoesys Educational Shieldが搭載する入出力インターフェースは、光センサ/温度センサ/ポテンショメータ/ボタン×5/リレー/ブザー/LED×3/サーボモータ用ピンヘッダーなどだ。全て実装済みのため、ユーザーは入出力用の回路を設計したりはんだ付けしたりする必要がなく、Arduino UNOに挿すだけですぐにプログラミングできる。
開発元のInnoesysは、電子工学の苦手なユーザーやソフトウエアに専念したい教育現場での利用を想定しているという。
シールドのサイズは53.34×68.58mm(ポテンショメータ突起部を除く)。対応OSはWindows、Mac OS X、Linux。電源はArduinoボードから供給される直流電源(5V)を使用する。
Innoesys Educational Shield は、indiegogoでの目標額500ドル(約5万1400円)に対し、現時点で74ドル(約7600円)を集めている。本体価格は20ドル(約2050円)で今なら早期割引価格の14ドル(約1440円)で入手できる。海外への発送は送料が別途必要だ。
スケジュールが順調に消化された場合、出荷は9月頃の予定だ。