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XYZプリンティング、3Dプリンタの新シリーズ「ダヴィンチ miniシリーズ」発売

XYZプリンティングジャパンは、3Dプリンタの新シリーズ「ダヴィンチ miniシリーズ」を発売した。構成は、Wi-Fi接続に対応した「ダヴィンチ mini w」と、カラフルなデザインの「ダヴィンチ miniMaker」の2製品だ。

同シリーズは、同社の小型3Dプリンタ「ダヴィンチ Jr.シリーズ」よりもさらに30%コンパクトでスタイリッシュなデザインを採用。家庭内での利用を想定して設計されている。重さも8kgと持ち運びにも便利だ。

素材となるフィラメントには、とうもろこしのでんぷんを原料としたPLA(ポリ乳酸)樹脂を採用。環境に配慮した製品となっている。また、既存製品が備えていた複数のボタンによる操作を簡略化。ボタン1つでの操作が可能になった。

プリント方式は熱溶解樹脂積層方式、フィラメント直径1.75mm、ノズル直径0.4mm、積層ピッチ0.1〜0.4mm。最大プリントサイズは150×150×150mm、対応フォーマットはSTLとXYZ Formatだ。

ダヴィンチ mini wは、Wi-Fi接続に対応しており専用ソフトウェア「XYZmaker」を利用することで、同一ネットワーク内であればどこからでも3Dプリントできる。また、進捗状況やプリントモジュールの加熱状態、フィラメントの状態などをいつでも確認できる。

価格は、ダヴィンチ mini wが4万4800円、ダヴィンチ miniMakerが3万9800円だ(いずれも税込)。

ダヴィンチ mini wは7月22日に同社Webサイト、販売代理店、家電量販店で販売を開始する。

ダヴィンチ miniMakerは、同社Webサイト、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで8月5日に販売を開始する予定だ。また同製品は、同社Webサイト、Amazonで3万7800円(税込)で先行予約販売中だ。先行予約分は8月5日から順次出荷する予定だという。

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