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Bluetoothの限界を拡げよう——Bluetooth SIG「Imagine Blueアワード」開催

Bluetooth Special Interest Group(SIG)は、次世代のIoTイノベーションの創造を支援するコンテスト「Imagine Blueアワード2017」の日本語応募サイトを開設した。

Imagine Blueアワード2017は、「ヒトとデバイスとのつながり」「ヒト同士のつながり」「ヒトと身の回りの世界の新しいつながり」というテーマで開催。世界のさまざまな課題解決のために、Bluetooth技術を活用するクリエーターや開発者、学生たちの作品とアイデアを募集し、次世代IoTイノベーションの創造を支援するものだ。

試作品部門と学生部門があり、試作品部門は実際に動作する試作品を開発した企業または個人が対象で、市場に投入予定の革新的なBluetooth製品の審査を行う。学生部門は高校、大学、大学院に在籍中の個人が対象で、Bluetoothを活用して生活の質を向上するアイデアや試作品を募集する。応募は無料で、件数制限もない。

photo 2016総合最優秀賞:Fliegl Tracker
photo 2016学生部門優勝者:Sanjana Shah 

応募締め切りは両部門とも12月13日で、各部門から5件のファイナリストと1件の最優秀者を選定し、2017年2月に発表。学生部門の受賞者には5,000米ドル(約51万5000円)の賞金が授与され、試作品部門の受賞者には10,000米ドル(約103万円)の賞金のほか、米シリコンバレーで開催される「Bluetooth World 2017」に招待、展示ブースに作品を展示する機会を与えられる。

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