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衝撃吸収性の高い素材を使用——屋内でも安心して飛ばせる子供向けドローン「Airblock」

衝撃吸収性の高い素材を用い、屋内でも安心して遊べるように設計したモジュール式の子供向けドローン「Airblock」がKickstarterに登場した。モジュールの組み立て方次第で、ホバークラフトやレースカーなどとしても利用できる。

Airblockは、複数のマグネット接続式モジュールで構成される。軽さと緩衝性に優れたEPP(ビーズ法発泡ポリプロピレン)で作られているので、屋内のような障害物の多い場所で使用しても安全だ。壁にぶつかるとモジュールがばらばらになるが、すぐ元通りにできる。

Airblockの飛行時間は1回の充電で約6分。飛行高度は最大5mで、操作範囲は最大10mだ。操作には開発元提供の専用アプリを使用する。そのため、AndroidかiOSのタブレット端末を使って自在に操れる。

専用アプリを使えば、動作パターン、LEDカラー、回転角度のプログラミングも可能だ。コマンドブロックをドラッグ&ドロップしてつなげるだけで、一連のシームレスなプログラムを簡単に構築できる。

Airblockは2016年12月14日までクラウドファンディングを実施。10月21日時点では、目標額の10万ドル(約1040万円)を上回る約20万ドル(約2080万円)を集めている。

早期割引適用価格は99ドル(約1万円)。出荷は2017年2月の予定で、日本への送料は20ドル(約2100円)だ。

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