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Raspberry Piで未来ハウスを実現——「Raspberry Piではじめるおうちハック ラズパイとIoTでつくる未来の住まい」発刊

マイナビ出版は、スマート家電やガシェット開発を容易にするキットを使って自分の家をより便利で快適なものに改造する「おうちハック」を、Raspberry Piを活用して行うための解説書「Raspberry Piではじめるおうちハック ラズパイとIoTでつくる未来の住まい」を10月31日に発売する。

本書は4パート構成で、パート1では基礎編としてRaspberry Piの基礎知識の確認や初期設定、そして本書が実装で使用するJavaScriptの実行環境「Node.js」の設定方法を解説する。

続くパート2がおうちハックの実践編で、「スマート身長計」、「寝ていてもエアコン制御」、「帰ってきたよカメラ」、「キッチン照明コミュニケーション」、「誰かいるかも自演装置」といったRaspberry Piを活用したおうちハック5事例を紹介する。

パート3は、Raspberry Piを外部デバイスと接続するために必要な「I2Cインターフェース」の知識から、Webサービスを連携させる「IFTTTプログラミング」、スマートハウス向け制御プロトコル「ECHONET Lite」に対応した家電の制御まで、おうちハックで活用できる技術やサービスについての技術解説編となっている。

最後のパートは、「おうちハックの運用、そして将来」として、開発したおうちハックの設置や運用など、実用的なおうちハックを生み出して運用するためのポイントを解説する。

大和田茂氏、川上和義氏、小菅昌克氏による共著でB5変型判276ページ、価格は3218円だ。

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