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Kickstarter最高額を集めたスマートウォッチ開発企業PebbleをFitbitが買収

第1弾の製品からKickstarterを活用して資金を集め、世界で200万台以上を出荷したスマートウォッチの開発企業Pebbleを、ヘルスケア関連のウェアラブル製品を手掛けるFitbitが買収した。

PebbleはKickstarterで2015年2~3月に実施したスマートウォッチ「Pebble Time」のプロジェクトで、約2000万ドル(約22億9000万円)を調達して当時の最高額を記録したこともある。2016年5~6月にも「Pebble 2,Time 2」のプロジェクトをKickstarterで立ち上げ、1277万ドル(約14億6000万円)を集めていた。

Fitbitのプレスリリースによれば、買収手続きは12月6日に完了し、FitbitはPebbleの人材、ソフトウェア/ファームウェア開発に関する知的財産を含む資産を取得した。この買収により、Fitbitはプラットフォーム開発の知識と経験を得ることになる。

Pebbleのハードウェア製品は買収対象には含まれず、Pebbleの製造/販売は終了となる。突然の買収のためか、出資者/購入者の間にはPebbleの解散を惜しむ声と同時に、会社への不満、製品保証の不安など動揺が広がっている。 ブログによれば、Pebble製品は引き続き利用できるが、機能やサービスについては将来的に縮小していく可能性があると表明している。

買収により、Kickstarterで出資を集めて製品出荷を開始していた「Pebble 2,Time 2」のプロジェクトは中止となった。同プロジェクトは2016年6月30日に出資を締め切り、10月1日から順次出荷していた。製品を受領していない出資者には12月16日までに全額払い戻しするとされている。

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