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Raspberry PiでLinuxノートPCをつくろう——ノートPC自作キット「pi-top」

アールエスコンポーネンツは、Raspberry Piを使ったノートPC自作キット「pi-top」を発売した。

pi-topは、2014年10月にIndiegogoに登場して人気を呼んだノートPC自作キットだ。3Dプリントで製造されたボディに解像度1366×768の13.3インチHD LCDディスプレイを備え、専用OS「pi-top OS」がプリインストールされた8GB SDカードなどが付属する。また、内蔵バッテリで10時間以上作動するという。モジュール式で構成部品は少なく、ハンダ付けなどは不要で、組み立ては難しくない。また、pi-topケースを3DプリントするためのSTLファイルが公開されているため、好みの形状にカスタマイズすることもできる。

専用のpi-top OSは、バッテリ充電量の監視などpi-topに必要な機能を備えている。また、コード作成や回路構築、Raspberry Piを用いたハードウェアの作成方法などをゲームによって学習できるCEED Universeや、リアルタイムコードエディタおよびレッスンプランガイドであるpi-top DASHBOARDなどのソフトウェアも付属している。

pi-topは、同社通販サイトRSオンラインから購入できる。カラーはグリーンとグレーの2色でいずれも価格は3万6288円。別売りの電源は6705円だ。

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