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開発陣が執筆したビスケット入門書——「ビスケットであそぼう 園児・小学生からはじめるプログラミング」発刊へ

翔泳社は、開発陣が執筆したビスケット入門書「ビスケットであそぼう 園児・小学生からはじめるプログラミング」を3月16日に刊行する。

ビスケット(Viscuit)は、4歳児でも使える子ども向けのビジュアルプログラミング言語だ。専門言語を覚えなくても直観的にコンピュータの仕組みに触れつつ、プログラミングの楽しさを知ることができる。

プログラムの作製は簡単。まず絵を描いて、その絵の「変化(動き)」を「メガネ」という部品を使ってコンピュータに教えるだけだ。一見単純な動きしか作れないようだが、アイデア次第でアニメーション、ゲーム、音楽など、さまざまな動きを作製できる。

この書籍の眼目は、ビスケットでプログラムを作ることを通して、子どもが自ら考え、創造し、伝える力を育むことだ。前半では、ビスケットの使い方や、動きを作る方法を解説。後半で音を鳴らす方法や、落ちゲーの作り方などを取り上げている。

著者はデジタルポケットと、ビスケットの開発者である原田康徳氏。B5版140ページで、販売価格は1800円(税抜)だ。

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