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組み合わせ次第でいろんなガジェットが作れる電子ビルディングブロック「Makeblock Neuron」

組み合わせ次第でさまざまなガジェットが作れる電子ビルディングブロック「Makeblock Neuron」がKickstarterに登場した。

Makeblock Neuronは、4歳以上の子供を対象としたSTEM教育玩具。電子ビルディングブロック同士をポゴピンで接続し、タブレットPCを使って動作の流れを決めれば、動くガジェットを作製することができる。

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電子ビルディングブロックは、電源、無線通信、各種センサ、サーボ、LED、ボタン、ディスプレイなど30種類以上が用意されている。また、レゴブロックとの互換性があり、組み合わせることで新たなガジェットを生み出せる。

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プログラミングに用いるのは「mBlock」だ。「Microsoft Cognitive Service」を使えば、音声に反応するガジェットを作ることができる。また、「Makeblock Creative Cloud」を使えば、作ったガジェットを遠隔操作することも可能だ。

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Makeblock Neuronには、電子ビルディングブロックの種類と数によってLEDのコントロールができる「Light Wizard Kit」、センサを使った創作ができる「Science Lab Kit」、センサ、カメラ、サーボ、送受信機を使ってさまざまなガジェットが作れる「Explorer Kit」、全ての電子ビルディングブロックを含む「All-in-One Kit」の4種類のキットが用意されている。

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Makeblock Neuronは2017年4月20日までクラウドファンディングを実施する。3月10日時点では、目標額の10万ドル(約1150万円)を上回る約16万7000ドル(約1900万円)を集めている。

Makeblock Neuronの価格は、Light Wizard Kitが49ドル(約5600円)、Science Lab Kitが、99ドル(約1万1000円)、Explorer Kitが、149ドル(約1万7000円)。日本への送料はLight Wizard Kitが16ドル(約1800円)、Science Lab KitとExplorer Kitが22ドル(約2500円)。All-in-One Kitの早期割引価格は349ドル(約4万円)、日本への送料は25ドル(約2900円)。出荷はいずれのキットも2017年6月の予定だ。

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