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ロボットが動く仕組みがわかる——「ロボットを動かそう!mBotでおもしろプログラミング」発刊

リックテレコムは、「ロボットを動かそう!mBotでおもしろプログラミング」を発刊した。

本書では、ロボットキット「mBot」の動作を通じ、プログラミングやArduinoの制御が学べる。 2020年に予定されている、小学校でのプログラミング教育必修化に向け、プログラミングや電気の基礎、ロボットの動作する仕組みを楽しみながら体験/学習することが狙いだ。

mBotはMakeblockが開発した、Arduinoベースの車型ロボットキットだ。 Scratch 2.0をベースにした、ブロック型プログラミング言語「mBlock」を用いており、ブロックを繋ぎ合わせる要領で直感的にプログラミングできる。

同書は、全8章からなり、mBotの組み立てやmBlock/Arduinoドライバーのインストール、LEDランプ点灯や圧電サウンダからの音声出力、超音波センサーによる障害物回避、ライントレースによるコース走行などの実装を通じて学習する。

変数を利用したプログラム変更/制御や、mBlock内のキャラクター(スプライト)との会話、さまざまなセンサーの使い方(例:mBotの光センサーで背景を変える)なども学べる。

また、付録ではオリジナルスプライトの作成や電子オルガンの作り方、Bluetoothでの接続方法なども扱う。

フォローサイトも用意されており、スプライトとして使用可能なイラストや、章末課題(パンダ先生からのお題)の答えとなるサンプルコードをダウンロード可能だ。

著者は石井モルナ氏、判型はB5判、ページ数は256ページ。価格は2200円(税抜)だ。

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