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CAMとCNCの基本を解説——カットシステム、「Fusion 360操作ガイド CAM・切削加工編」発刊

カットシステムは、クラウドベースの3DCAD/CAMソフトウェア「Fusion 360」の操作ガイド「Fusion 360操作ガイド CAM・切削加工編」を8月10日に発刊する。

本書は、Fusion 360操作ガイドシリーズ既刊のベーシック編、アドバンス編、スーパーアドバンス編の知識を踏まえ、初心者目線でCAM機能の基本的な操作と卓上CNC の基本的な使い方を解説している。

第一章の加工の基礎知識でCNCフライスの仕組みなどから入り、ドローンやルアー、立体地図など読者が興味を持ちやすい具体的な作例をもとに解説を進める。さらにローランド ディー.ジー.の3次元切削加工機「MDX-40A」やオリジナルマインドのデスクトップCNCフライス「KitMill RZ300/420」を取り上げ、基本的な操作方法から具体的な加工例まで解説しているのが特徴だ。最終章ではポストプロセッサーの利用方法やATC(オートツールチェンジャー)の使用方法までをカバーする。

著者は、スリプリ(3Dワークス)の三谷大暁氏、大塚貴氏、濵谷健史氏。B5判496ページ、フルカラーで価格は4400円(税別)だ。購入者特典として、Webで課題の回答や動画の閲覧ができる。

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