3Dデータでクリスタルガラスにレーザー彫刻——「DMM.make 3Dクリスタル」サービス
2017/08/10 12:30
DMM.comは、3Dデータを活用してクリスタルガラスにレーザー彫刻を行う「DMM.make 3Dクリスタル」制作サービスを、法人向けに開始した。
DMM.make 3Dクリスタルでは、レーザーを使用し、高品質なクリスタルガラスの内部に点を彫刻する加工技術で、360度どこからみても立体的に見えるクリスタルの作成が可能だ。
同社によれば、2Dイラストからでも再現性の高い3Dクリスタルが作成できるとしている。解像度の高い画像があればタイトルやロゴマークも追加できる。
サイズはSサイズ40×40×60mm、Mサイズ50×50×80mm、Lサイズ80×80×140mmの3種類、カラーはノーマル(クリア)とUV黒カラーの2色が用意されている。
2Dデータまたは画像による入稿は、短辺2000px以上が必要で、データ形式はJPEG、 PSD、AIの3種類。レイヤー分けされているデータがあればより精細な再現が可能とのことだ。3Dデータであれば、ポリゴン数は5~50万(推奨10万ポリゴン)が必要で、テクスチャーがあればよりリアリティのある仕上がりになる。データ形式は、3DS、OBJ、FBX、STLの4種類だ。
加工作業は国内の提携工場にて行われ、納期は内容によって変動するが1カ月程度で、価格は要相談となっている。