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Raspberry Pi 3にAI機能を——GoogleのAIスピーカー自作キット「Voice Kit」国内販売開始へ

ケイエスワイは、Googleが開発したAIスピーカー自作キット「Voice Kit」の国内販売を11月上旬に開始する。Raspberry Pi 3に音声認識とAI機能を追加して、AIスピーカーを制作できるキットだ。

Googleは、5月にAI(人工知能)の活用をサポートする「AIY Projects」を発表し、その第一弾として、Raspberry Piを使って自作するAIスピーカー「Voice Kit」をリリースした。今回、Raspberry Piの国内正規代理店であるケイエスワイにより国内販売が開始される。価格は3000円(税別)で、発売日および先行予約販売の開始日などは未定だ。

同キットに含まれるハードウェアとソフトウェアを利用すれば、会話を通じてユーザーの意図を認識し、アクションを起こすAIスピーカーを自作できる。また、他の機器や家電などと連携することで、単独での機能以上のことができるようになる。

例えば、日本語で「明日の天気は?」と尋ねると、AIスピーカーが現在地をもとにインターネットで天気情報を検索して音声で通知。「暑い」と語りかければ、Raspberry Piに接続された赤外線送信機からエアコンを操作してくれる、といった使い方が可能だ。

さらに、同キットが初めから持っている機能以外にも、Google Assistant SDK(Googleの自然言語ユーザーインターフェース ソフトウェア開発キット)とTensorFlow(Googleの機械学習ライブラリ)により機能拡張やカスタマイズができる。

同キットには、Voice HAT ボード(音声認識用ボード)、マイクロフォン ドーター ボード、3インチスピーカー、ケーブル類やダンボールケースなどが含まれる。また、AIスピーカーを動作させるには、Raspberry Pi 3 Model B、Raspberry Pi用USB電源、Raspberry Pi用microSDが別途必要となる。システムのセットアップ時には、モニターやキーボード、マウスなどが必要だ。

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