Connexonには、データ入出力やデータフィルタリング、データベースへのインサート、HTTPノード間転送などの標準機能が予めコンポーネットとして用意されている。ユーザーはGUIエディターでパラメータ設定するだけでデータフローを作成するなど、プログラミング不要でバイナリアプリケーションを作成できるクラウドベースの開発環境だ。

今回、HTTPを利用して取り込んだデータをMicrosoft Azure IoT Hubへ送信するAzure IoT Hub 連携や、AWS IoTへMQTTを利用してデータを送信するAWS IoT連携、指定したディレクトリにあるファイルをAWS S3にアップロードしたり、入力データをCSVファイルとして同じくS3にアップロードするAWS S3連携、一定時間内のデータの件数を数えるデータ数カウント機能の他、ラベル名削除や変更、タイマー、最大、最小、平均などを算出する集計、CX Viewer（モニタリングアプリ）、CX Gallery（カスタム組み込みプログラム）の各機能が追加された。

今回の機能追加と同時に、年間48万円からのサブスクリプションで利用できるサービスメニューも追加された。