リアルな世界で本人視点シューティングゲームを——FPS対戦型ロボット玩具「GEIO」
2017/11/10 12:30
スマートフォンのアプリで操縦する対戦型ロボット玩具「GEIO」がKickstarterでクラウドファンディングを開始し、わずか1日で目標額を達成するほど人気を集めている。
GEIOは、本人(一人称)視点のファーストパーソンシューティングゲーム(FPS)をリアルな世界で楽しめるロボット玩具。搭載したカメラが撮影するロボット目線の映像がスマートフォンのアプリ上に映し出され、自分がロボットに乗っているような感覚でロボットを操縦しプレイできる。
GEIO同士で行う1対1の対戦モードの他、複数対複数のチーム戦、攻撃側と防御側に分かれるグループ戦、宝探しレース、スピードレースなど多様な遊び方が用意されている。
GEIOは、全方向ホイールで前後左右に自由に動き回って対戦相手を探し、12000rpmの回転モーターにより高速かつ機敏に対戦相手を追跡し攻撃できる。また、GEIOは視覚認識および自動追跡機能を搭載しており、周囲をスキャンして対戦相手を識別して捕捉すると、自動的に追跡して攻撃できるという。
GEIOのサイズは180×160×160mm、重量は900gだ。スマートフォンとはWi-Fiで接続し、最大通信距離は100メートル。充電池の容量は2000mAhで、USBケーブル経由で充電する。最大40分のプレイが可能だ。
GEIOの早期割引価格は109ドル(約1万2000円)で、日本への送料は19ドル(約2200円)だ。2台セットは209ドル(約2万4000円)で、日本への送料は33ドル(約3700円)。いずれも出荷は2018年2月の予定だ。
GEIOは2017年12月8日までクラウドファンディングを実施するが、11月10日時点で目標額3万ドル(約340万円)を既に達成し約3万6000ドル(約400万円)を集めている。