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コワーキングスペースや食品開発拠点で起業家をサポート——「豊橋イノベーションガーデン」がオープン

豊橋サイエンスコア(愛知県豊橋市)に、ものづくり拠点/コワーキングスペース/食品開発拠点の3つの機能を備えた「豊橋イノベーションガーデン」がオープンした。

同施設はオープンラボ/インキュベーション/交流促進のための新たな機能を持つ施設として、食品拠点施設「アグリフード・ラボ」、起業支援のためのコワーキングスペース「Startup Garage」に加え、アトリウム交流スペースを導入。既存のものづくり施設「メイカーズ・ラボとよはし」とも連携し、フロア全体でローカルイノベーション創出の拠点となることを目指す。

ものづくり施設「メイカーズ・ラボとよはし」

メイカーズ・ラボとよはしは、3Dプリンターやデジタルミシンなどのデジタル工作機器を備えており、誰でも機器を利用でき、アイデアを形にできる場所だ。ものづくり初心者から上級者までが参加できるワークショップなども開催されている。

開館時間は13:00~20:00(火/水/金曜日)、10:00~17:00(土曜日)。休館日は日/月/木曜日、祝日、年末年始だ。

コワーキングスペース「Startup Garage」

コワーキングスペースStartup Garageでは、起業に興味関心/アイデアがある人から、既に起業した人、働いている人まで無料で利用できる。

Wi-Fi環境や電源を完備しており、常駐スタッフに相談することで、課題の発見や専門家の紹介といったサポートも受けられる。また、起業に役立つ勉強会やイベントも開催される。

利用時間は平日11:00~20:00、土曜日10:00~17:00(※イベントなどの予約利用は平日10:00~21:00、土曜日9:00~17:00)。休館日は日曜/祝日、年末年始となっている。

食品開発拠点「アグリフード・ラボ」

また、アグリフード・ラボでは、地元の農産物などを活用した食品に関する新商品開発を進める。

女性農業者を中心に設立された合同会社「彩えんずキッチン」が入居し、地元農産物を活用したパンや弁当などの新商品開発に取り組む予定だ。

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