新しいものづくりがわかるメディア

RSS


最大400×400×140mmの発泡スチロールを切り出し加工——フォームカッター「CNC HotWire-Cutter」

デスクトップサイズのフォームカッター「CNC HotWire-Cutter」がKickstarterに登場した。発泡スチロールやスポンジなどの発泡材から文字や図柄を切り出して、立体文字看板、店舗用ディスプレイ、室内装飾などを作成できる。

CNC HotWire-Cutter

CNC HotWire-Cutterは、以前fabcrossで紹介した2D(X-Y)プロッタープラットフォーム「XY Multi Platform」をデスクトップサイズに小型化した改良版。2つのばねの間に張ったホットワイヤー(ニクロム線)で素材を切断する発泡材加工用フォームカッターだ。加工エリアは400×400mmで、最大加工厚みは140mm。加工精度は0.1mmだ。開発元によると、直径0.05mm~0.5mmのニクロム線が使用可能だという。

CNC HotWire-Cutter

CNC HotWire-Cutterは、コントローラーを搭載しており、スタンドアローンで動作する。G-codeを保存したSDカードを挿入しコントローラーのパネルから操作して加工を行う。

また、CNC HotWire-CutterをUSBケーブルでPCと接続し、開発元が作成したCAD/CAMソフトウェア「BezierCam」を使って加工することも可能だ。BezierCamを使うと、シンプルなクリップアート画像から図柄を切り出すためのワイヤーパスへ変換しG-codeで出力できる。対応画像フォーマットはGIF、JPG、PNGなどだ。BezierCamはWindowsおよびLinuxに対応しており、非営利目的であれば無償で使用できる。

BezierCam BezierCam

CNC HotWire-Cutterの価格は、組み立てキットが179ポンド(約2万7000円)で、組み立て済み完成品は249ポンド(約3万8000円)だ。出荷は2018年3月の予定だが、出荷先は米国とヨーロッパのみに限られている。

CNC HotWire-Cutterは、2018年2月11日までクラウドファンディングを実施。2018年1月15日時点で、目標額199ポンド(約3万円)の約8倍にあたる約1600ポンド(約25万円)を既に集めている。なお、BezierCamも2018年3月12日までKickstarterでクラウドファンディングを実施中だ。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. 17カ国で40万台出荷——逆輸入型スタートアップDmet Productsの「SoundMoovz」が国内販売を開始
  2. LED全盛の今、梨衣名が東京の下町で白熱電球を作ってみた
  3. LEDの光でインターネット接続——Li-Fi対応LEDデスクライト「MyLiFi」
  4. ドライバー1本でトイレに取り付け可能——電池/配線レスのIoTスライドラッチ「SWITCHSTRIKE AIR」
  5. Arduino互換でカスタマイズできる——36キー静電容量式キーパッド「TouchPad」
  6. 小学生が3Dプリンターでものづくり——「子供の科学」3月号は3Dプリンター特集
  7. 白銅、東京理科大、キヤノンMJ、金属3Dプリンター用アルミダイキャスト材料「ADC12」を開発
  8. アポロ宇宙船の操作パネルを忠実に再現——Arduinoベースのオープンソースプロジェクト「Open DSKY」
  9. Raspberry PiやArduinoを採用、約9万円で入手可能な6軸ロボットアーム「Niryo One」
  10. AIスピーカーを自作しよう——CQ出版、「トランジスタ技術 2018年3月号」発刊

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る