電通とクロステック・マネジメント、IoTプロダクト開発支援事業を推進
2018/03/15 13:00
電通は、クロステック・マネジメントと共同でIoTプロダクトの開発支援事業を推進することを発表した。
両社は、京都造形芸術大学に新設するIoTプロダクトなどが開発可能な工作機器を備えた「クロステックファクトリー」(仮)において、新しい技術やサービス開発支援、新規事業開発を進める企業とのマッチングなどのIoTプロダクトの開発支援事業を推進。これによりプロダクトアウトを目指す。
当支援事業は、往々にして「作って終わり」になりがちなIoT関連のものづくりに、世の中が求める「共感」という視点を取り入れることで、「テクノロジー×デザイン×共感」のイノベーションを志向する点に特徴があるとしている。
電通からはトップクリエイターや事業開発の専門家、クロステック・マネジメントからは映画「おくりびと」の脚本や「くまモン」のプロデュースを手がけた小山薫堂氏や、コミュニケーションクリエイターの軽部政治氏、IoTエバンジェリストでABBALab代表取締役の小笠原治氏らが開発支援に参加。新しい作品や技術、サービス、知的財産などの創出および企業とのマッチングを図る。さらにプロダクトアウト後も企業のマーケティング活動をワンストップで支えるとしている。