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独ケムニッツ工科大、3Dプリンターによる電動モーター製作に成功

独ケムニッツ工科大学の研究チームは、電動モーターを3Dプリンターで製作することに成功した。

ケムニッツ工科大学の研究者たちは、鉄、銅、セラミックの粒子と結合剤を混合したペーストを1層ずつ決められた形に押し出した後でまとめて焼結するという手法で電動モーターを作製した。また、絶縁体を特殊なセラミックにすることで、モーターの耐熱温度を上げることに成功したという。

TU Chemnitz 3D-printed Electric Motor

2017年に研究チームのメンバー2名が3Dプリンターで製作した300℃を超える温度に耐えられるコイルを発表して以来、同チームは電気機器の重要な部品を3Dプリンターで製作してきた。その中には磁場を生み出す銅製の電気導体や鉄または鉄合金から成る磁気回路を絶縁するセラミック製の絶縁体も含まれる。

TU Chemnitz 3D-printed Electric Motor

研究チームを率いるRalf Werner博士は、「我々の目標は電気機器の耐熱温度を飛躍的に高めることだ。従来の絶縁体による最高巻線許容温度は220℃だが、この温度をはるかに超えることができる。したがって、電気機器の動作温度限界は鉄製部品の強磁性が失われる温度となり、最高約700℃まで使用可能になる」と述べている。

研究チームは、2018年4月23日~27日にドイツで開催される「ハノーバーメッセ2018」に3Dプリント関連の最新研究を出展する。

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