飼い犬の運動不足やストレスの解消に——スマートドッグトイ「WICKEDBONE」
2018/05/07 12:00
犬専用のスマートドッグトイ「WICKEDBONE」がKickstarterに登場し、キャンペーン開始後2日で目標額の調達に成功するほど人気を集めている。
WICKEDBONEは、骨の形をした動き回るおもちゃだ。スマホアプリでマニュアルコントロールでき、インタラクティブモードでは自律的に動作する。飼い主が忙しいときにペットの遊び相手になり、ペットの運動不足やストレスの解消に役立つとしている。
WICKEDBONEは、Android/iOS対応アプリでドライブモードまたはインタラクティブモードを選べる。ドライブモードでは、バーチャルジョイスティックを使ったマニュアルコントロールが可能で、スピンや跳ねるといった9つの動きを選択できる。インタラクティブモードでは手動での操作は不要。WICKEDBONEが自律的に動き回って犬と遊び、本体への触り方で異なる反応を示すエモーショナルシステムを備える。
WICKEDBONE本体はポリカーボネート製で、FDA(アメリカ食品医薬品局)認証の安全ソフト素材でできている。両端のタイヤと保護カバーは取り外して水洗いでき、5色あるタイヤ保護カバー(ブルー/ピンク/ミント/ライトグリーン/ホワイト)を組み合わせたカスタマイズもできる。
スマートフォンとの通信はBluetooth 4.0対応で、通信範囲は約20メートルだ。本体は、LEDインジケーターとmicroUSB充電ポートを備える。1時間の充電で、ドライブモードでは40分、インタラクティブモードでは4時間、スリープモードでは3カ月動作する。
本体サイズは64×151.5×64mmで、重さは300g。500mAhリチウムポリマー充電電池を内蔵し、入力電圧は5V。使用可能温度は0~40℃、最高スピードは秒速3.5メートルだ。
WICKEDBONEは今なら数量限定の早割価格89豪ドル(約7300円)で、予備タイヤ2個セット(ブルー/ピンク/ミント/ライトグリーン)は6豪ドル(約500円)で入手できる。2018年7月の出荷を予定しており、日本への送料は無料だ。
WICKEDBONEは、2018年6月14日までクラウドファンディングを実施する。2018年5月7日時点で、既に目標額1万豪ドル(約82万円)の2倍以上の約2万7000豪ドル(約220万円)を集めている。