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エントリークラスの家庭用FFF方式3Dプリンター「Adventurer3」

AppleTreeは、同社が日本総代理店となるFLASHFORGEのFFF方式3Dプリンター「Adventurer3」をリリースした。

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Adventurer3の外形サイズは、FLASHFORGEの中で最もコンパクトだった「Finder」よりも一回り小さい388×380×405mm、重さは9 kgと小型ながら、最大プリントサイズはFinderを上回る150×150×150mm、最小積層ピッチは50μm、プリント速度は毎秒40~100mmを実現している。

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加えて、造形中にフィラメント切れが生じても、その時点で一時停止して交換した後に再開できるフィラメント検出機能を備え、ノズルはワンプッシュで取り外しできる。ノズルサイズは0.4mmだ。

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取り外し可能な加熱式プラットフォームはPLA、ABSに対応し、独自のエクストルーダーの構造によってキャリブレーション(水平出し)は不要だ。

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また、インターネットに接続できる高画素カメラが搭載され、スマートフォンからリアルタイムで造形中の様子をモニタリングできる。無料クラウドサービスFlashCloudを通して、多数の3Dプリンターの制御と管理も可能だ。

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電源はAC100~240V、50/60H、消費電力は300W、稼働音は45dB 。4Gバイトのメモリを内蔵する。電源ケーブル、USBケーブル、ソフトウェアFlashPrint、フィラメント1リールが付属し、対応OSはWindows、OSX、Linuxだ。

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2018年6月1日から予約販売を開始し 、販売価格は6万4600円(税別)、発送予定日は7月中旬となっている。

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