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センサーを選んで置くだけでIoTできる——センスウェイとピクスー、LoRaWAN対応センサーサービス開始

LoRaWAN方式IoT通信サービスを提供するセンスウェイと、センサーを置くだけで導入できるIoTセンサーサービス「Webiot(ウェビオ)」を提供するピクスーが連携して、初期費用0円で使えるLoRaWAN対応センサー利用サービスを開始した。

ピクスーのWebiotは、11種類あるセンサーを設置してすぐ利用できるBLE通信方式のIoTセンサーサービスだ。今回センスウェイのLoRaWAN通信サービス「SenseWay Mission Connect」と連携することで、センスウェイのサービス提供範囲であれば、ゲートウェイを設置しなくてもWebiotのセンサーが利用できるようになる。また、専用の屋内用LoRaWANゲートウェイも用意する。

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利用可能なセンサーは、温度/湿度/気圧センサー、加速度センサー、人感センサー、ボタンセンサー、CO2センサー、超音波距離センサー、照度センサー、開閉センサー、騒音センサー、赤外線放射温度センサー、着座センサー(シングルまたはデュアル)の11種類。それぞれセンサー1個あたり月額750円~1250円の月額で利用できる。利用料金の他に通信費が1個あたりおおよそ200円(5分間隔通信想定)必要になる。またLoRaWAN屋内用ゲートウェイの月額利用料金は3400円(いずれも税別)となる。

photo 温度/湿度/気圧センサー
photo ボタンセンサー

サービス開始当初は、温度/湿度/気圧センサー、ボタンセンサーおよび屋内ゲートウェイのみの提供となり、その他は随時追加していく予定だ。

両社は、主にオフィスや商業施設、学校などの中規模から大規模の施設を対象に、今後1年間で1000セット、5万デバイスの販売を目指すとしている。

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