日経BP、MESHをオフィスで活用するための解説書「誰でもできる!MESH導入ガイド」発刊
2018/10/30 16:30
日経BPは、企業のオフィスで、MESHを活用するための概要を説明する解説書「誰でもできる!MESH導入ガイド」を、2018年11月12日に発刊する。
ソニーのワイヤレス電子ブロックMESHは、MESHタグ(IoTセンサー)とMESHアプリ(ビジネスフロー作成アプリ)を使い、ノンコーディングでIoT活用アプリケーションを構築できるのが特徴だ。MESHタグの基本パーツは、24×48×12mm~20mmの大きさのワイヤレスでつながるブロックで、LEDセンサー、ボタンセンサー、人感センサー、動きセンサーなどの種類がある。MESHアプリはiPad、iPhone、Android端末で動作し、MESHタグを表すアイコン同士を、指でドラッグ&ドロップで配置して連結するだけで、プログラミングできる。
本書は、MESHの仕組みや機能などの概要の説明から始まり、プログラミングの準備や簡単なレシピなどMESHの活用と実例、メールやスプレッドシートなどを使ったIFTTTとMESHを利用したプログラミング、ビジネスパックやカスタムタグを活用したMESHの機能拡張などを解説している。MESHの企業への導入事例としては、メンテナンスフリーの人感センサーを使った利用状況の確認、スムーズに会議室予約できるものなどを紹介している。
著者は阿部信行氏、B5変276ページで価格は2052円(税込)だ。