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部屋に合わせて機能モジュールを交換できる——電球型スマートデバイス「stak(スタック)」

スマートフォンやタブレットから専用アプリを使い、家電製品の操作と設定ができる、 電球の形をしたモジュール拡張型のスマートデバイス「stak(スタック)」が、Makuakeに登場した。

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stakは、モジュール拡張型という構造により、部屋の特性に合わせて、スマートホーム化が簡単にできる点が最大のポイントだ。玄関では照明だけ、リビングではリモコンモジュールと組み合わせてエアコンの遠隔操作、寝室では発売予定のフレグランスモジュールと組み合わせて照明+フレグランスをコントロールできる。

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stakは電球ソケットから直接電力を供給するため、特別な配線は不要だ。stak本体と各種モジュールは4つのマグネットを内蔵し、簡単に取り外しができる構造で、取り付け工事も不要で、既存の白熱電球やLED電球と取り替えればよい。

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stak本体と自宅のWi-Fiを利用する遠隔操作、自宅などの位置を使った位置情報による操作、スマートスピーカーによる音声操作、設定した時間になると電源が入る予約機能、内蔵された超小型スピーカーによるアラーム、リモコン操作で使う赤外線学習などの機能を持つ。

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stak本体は、外径56×高さ66.5mm、75g、AC100V 50/60Hz、消費電力0.75W、Wi-FiはIEE802.11b/g/n、Bluetoothはv4.2、電波法の規格認証も受けている。リモコンモジュールは、外径56×高さ21mm、質量35g、消費電力0.8W、送信距離半径約6m。照明モジュールは、外径56×高さ50mm、質量60g、消費電力7.25W、電球の明るさは最大60W形相当とのことだ。

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stak本体は480円の月額制(サブスクリプションモデル)にて販売し、リモコンモジュール(売切り)は2500円、照明モジュール(売切り)は3500円。Makuakeでのリターンは、stak本体を17%オフの月額400円、照明モジュールを50%オフの1750円で提供するコースなどを用意する。

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Makuakeでのプロジェクトは2019年1月18日までで、11月27日時点で112万円以上を集めてプロジェクトを達成している。今後2019年2月14日に販売を開始し、以降虫除けモジュールやフレグランスモジュールなどの開発と発売を行うとしている。

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