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オーダーメイド家具をオンデマンド出力できる——自律分散型地域生産プラットフォーム「EMARF」

VUILDは、オンデマンドでオーダーメイド家具を出力できる自律分散型地域生産プラットフォーム「EMARF(エマーフ)」のβ版をリリースした。

EMARFは、Web上のアプリケーションを通じて産地やデザインを選べ、ユーザーが求めるサイズにカスタマイズできる設計システムだ。

買い手はオンラインで家具を設計し、全国各地の工房に設置されたデジタル木工機器「Shopbot」でオンデマンド出力できる。組み立てや塗装は買い手自身で行うほか、工房に任せることもできる。

家具のデザインテンプレートは、世界中のデザイナーが投稿でき、売り上げに応じてデザイン費が還元される仕組みだ。買い手にとってはデザインの選択肢が広がる一方、デザイナーは小中規模のロット生産が可能となり、新たな仕事の機会や作品の普及活動の場としても機能する。

同社は、製材所/材木屋/工務店など、全国30箇所にShopbotを導入してきた。EMARFとShopbotを連動し、地域の材料を用いることで、ユーザーに最短距離/最短時間でオリジナルの製品を届ける。

地域に根ざしたものづくりにもこだわる。最小限の物流で完結する事を目指し、伐採-製材-乾燥-Shopbotによる切削まで、全ての生産過程が半径10km圏内のエリアで完結するシステムの構築を通じ、森の生態系の維持や地域産業の活性化に寄与する。

今後は、ユーザーが希望のイメージをスケッチ化してデータに落とし込むなど、個人の創造性を拡張しうるインターフェースの展開を予定している。

また、既に世界で普及している7000台のShopbotと連携し、国を超えて自立分散型の地域生産プラットフォームを活用できるようにするなど、グローバルな展開も進めていく。

なお、同社は2018年12月13日16:00~20:00に、VUILD工房(神奈川県川崎市川崎区日進町3-4 unico1F-A)にて、EMARFを実際に体験できるイベントを開催予定だ。 EMARFの操作、Shopbotによる木材の加工、家具の組み立てを体験できる。参加申し込みは専用フォームにて受け付ける。

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