スマイルリンクとPLEN Robotics、AIアシスタントによる施設オペレーション省人化に取り組む
2019/01/30 13:00
スマイルリンクとPLEN Roboticsは、PLEN Roboticsが開発したAIアシスタント「PLEN Cube」を利用した会員制サービス施設の自動、キャッシュレスオペレーションの取り組みを開始した。
スマイルリンクが運営する東京都大田区のファブ施設「おおた fab(FabLab)」に、フェイストラッキングや音声認識機能を持つPLEN Cubeを設置。取り組みの第1弾として、フェイストラッキング機能を利用した会員の顔パスによる入退館手続き、音声による3Dプリンターの操作、および音声による清掃用ロボットの操作を行う。
両社は、画像、音声認識技術やインターネット経由の遠隔操作技術を利用することで、会員制サービス施設における人手不足問題に対応、さらに顧客行動をデータ化することによってサービスメニューの充実を目指すとしている。
今回の第1弾に続き、2019年5月までに第2弾の取り組みを発表する予定だ。