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エム・シー・エム・ジャパン、産業用途での利用を想定したIoTゲートウェイ製品「BHシリーズ」を販売開始

エム・シー・エム・ジャパンは、Raspberry Piの産業用途での利用を想定したIoTゲートウェイ「BHシリーズ」の販売を開始した。

BHシリーズは、実用化には機能が不足しがちなRaspberry Piを電源やRTCなど、さまざまなハードウェアで強化し、プロトタイプの実用製品化を支援するIoTゲートウェイだ。 I/Oおよび基本スペックはRaspberry Pi3/2に準拠しており、OSもRaspbianベースのため、Raspberry Piで動作していたプログラムがそのまま動作する。

BH3とBH2の2タイプをラインアップ。CPUとして、BH3はARMv8(64bit)4Core 1.2GHz、BH2にはARMv7 4Core 900MHzをそれぞれ採用している。 また、BH3のみWi-Fi/Bluetoothに対応している(Wi-Fi:IEEE802.11 b/g/n、Bluetooth:Bluetooth 4.1、Bluetooth Low Energy)。

汎用スイッチを備えており、モニターやキーボードなどを接続できない環境でも各種設定や操作に利用可能だ。また、BH3のみLEDが搭載されており、運用監視などに利用できる。 内部にレギュレーターを搭載しており、独自電源回路からピンヘッダー経由で5Vを供給、Raspberry Piを安定動作できる。

状態監視機能も用意されており、CPUが暴走した場合は、Raspberry Pi内蔵のウォッチドッグタイマーを用いてCPUをリブートする機能も搭載。GPIOポートのノイズも改善されており、数十mVに抑えられている。

大容量コンデンサーを使用し、急な電源断でもおよそ30秒間動作可能だ。さらに、シャットダウンプロセスも最適化されており、安全にシャットダウンできる。

ボタン電池駆動のリアルタイムクロックデバイスを搭載しており、オフラインでの時刻管理も可能だ。電源オフ時にはシャットダウン回路と電源スイッチが連動して動作する。

VESA規格に準拠したさまざまな機器に取り付けられるため、工具不要で基板にアクセスできる(BH3のみ)。また、金属ケースやグランド処理などにより、雷サージ、静電気/耐熱性を強化した。

主な使用例として、同社では組み込み機器やデータロガー、産業用PCの置き換え、デジタルサイネージなどを提案している。

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