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キーボードを自作しよう——「BTOセルフメイドキーボードキットシリーズ」

ビット・トレード・ワンは、ユーザーが好みのキートップやキースイッチなどを組み合わせてオリジナルキーボードが作製できる「BTOセルフメイドキーボードキットシリーズ」の新製品9種類(キーボード2種、キースイッチ3種、キートップとシール各2種)を、2019年4月19日に発売する。

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土台となるベースモデルは、スタンダードな96キータイプと、2分割のスプリット56キータイプの2種類がラインナップ。

スタンダードタイプは、縦6×横16キーの長方形キーボードで、筐体はアクリル製。インターフェースはUSB MicroBで、キースイッチはCherry MX/Kailh Low Profileに対応。本体寸法は310×115×20mmで、重量約300gだ。

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スプリット56キータイプはコミュニティなどで人気のモデルだ。40%キーでは少し物足りないというユーザー向けに、最大56キーに対応する。インターフェースはUSB MicroBで、キースイッチはCherry MX/Kailh Low Profileに対応。本体寸法は137×105×20mm(片側)で、重量約240g(両側)だ。

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キースイッチは、メカニカルスイッチの定番といえるCherryMXシリーズを用意。キータッチが軽めの赤軸、重めの青軸、中間の茶軸の3種を揃え、一部のキーだけの変更もできるよう10個セットで販売する。

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キートップはCherryMX、kailh対応の無刻印104キーセットのブラックおよびホワイトをラインアップする。

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耐水性や耐熱性に優れたDYKTSのキートップ転写シールセット(233種、ブラックおよびホワイト)も用意されている。

なおキーボードの組み立てには、電子工作や電子回路に関する一般的な知識が必要だ。同社では今後、新ジャンルとなるセルフメイドキーボードへ深く切り込む製品展開を行っていく予定だ。

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