デジタル窓「Atmoph Window 2」がMakuakeでクラウドファンディング開始
2019/05/24 14:30
アトモフは、スマートウィンドウ「Atmoph Window 2」のクラウドファンディングをMakuakeにて開始した。
2015年に発売された「Atmoph Window」は、世界中で撮影した映像やライブストリーミング映像など、美しい風景を4Kサイズの高品質動画で楽しめるデジタル窓だ。2019年4月にはIndiegogoにてクラウドファンディングを実施し、最終的に45万ドル(約4950万円)を集めている。
Atmoph Window 2の最大の特徴は、オプションで窓上部に搭載可能となったカメラモジュールだ。 新たに追加された顔位置追従機能により、顔の位置をセンサーが認識/追従し「どの角度から窓を見ているのか」を把握して風景が連動する。
また、カメラモジュールはインドアカメラとしても利用できる。スマートフォンアプリから、外出先でもペットの行動など室内の様子を確認できる。
LEDライトモジュールを取り付けることで、まるで本物の日差しが窓から差し込んでいるような気分を味わえる。
スピーカーは2個に増設され、より力強いサウンドが再生可能となった。スピーカー自体も振動スピーカーに変更され、画面全体が振動することで、ダイナミックなサウンドを体験できる。Bluetooth接続により、スマートフォンからプレイリストによる音楽再生も可能だ。また、Google Homeなど、スマートスピーカーとの連動にも対応する。
Google Calendarと同期してスケジュールを管理できる。スマートフォンアプリをはじめ、リモコンや近接センサー、さらに自動化のスケジューリングなど、複数デバイスでの操作に対応する。
フレームの付け替えも可能で、風景やシーズンに合わせたデコレーション機能なども用意している。
一般販売予定価格はBasicが4万6800円、木枠フレームとなるWoodenが6万9400円。Makuakeでは、Basicが約15%オフとなる3万9800円、Woodenが約17%オフとなる5万7800円で購入できるプランなどを用意している(価格は全て税込)。
Makuakeでの目標額100万円は初日に達成し、現時点で6倍以上となる670万円以上を集めている。クラウドファンディングは2019年7月16日までを予定しており、製品出荷は2019年10月頃の予定だ。