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光の透過性を実現——技光堂とkenma、金属調印刷技術「メタルフェイス」のプロトタイプと新技術を発表

技光堂とkenmaは、ITプロダクト向けのインターフェイス事業「METALFACE(メタルフェイス)」ローンチ後初となる企業との共同開発プロダクト/新技術を2019年12月4日に発表する。

メタルフェイスは、「透明な樹脂表面に対して本物の金属の様に見え、光を透過する機能を持ち合わせた形で印刷する」印刷技術だ。

この技術により、金属が光を通しているように見えるプロダクトを製作可能だ。樹脂は金属と異なり電波を透過し軽量なため、次世代のITプロダクトとの親和性が高い。

照明器具PFSH (DNライティング)

2019年12月4日に開催される「高機能プラスチック展」にブース出展し、ローンチ後初となる企業と共同開発した新製品のプロトタイプ2品(DNライティング、丸三タカギ)を発表する。また、樹脂以外の新素材への印刷ならびに成形技術などの新技術についても発表、展示する。

技光堂の開発したメタルフェイス印刷技術は、透明樹脂素材に立体感(エンボス調)のある印刷と高精細な金属調の印刷を施す技術だ。

金属柄を解析して印刷用データを作成し原版を作成、それを基にメタリックインクを使用し印刷する。光の透過技術の開発では、さまざまな光源をもとに透過率を検証。異なる光源(強弱)に対して、それに合わせた透過率を調整して印刷可能となった。

従来金属で作成していた、ヘアライン/スピン/バイブレーション/鏡面/エッチング/エンボスなどのさまざまな処理を全て印刷で表現可能だ。独自の印刷パターンとインクの厚さを調整することにより光と影を生み出し立体感を出せる。

金型を作成しないため、初期費用を安価に抑えることにも成功している。製品の軽量化、薄型化、着色も実現する。

印刷面が平滑なので表面汚濁も防止でき、腐食の心配もない。金属エッジングなどで使用する強い薬液や廃液などの有害物質も出ないため環境にも配慮している。

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