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1ポンド硬貨より小さいArduino互換の超小型マイコン「Piksey Atto」

イギリスの1ポンド硬貨より小さいArduino互換の超小型マイコン「Piksey Atto」がKickstarterに登場し、バッカ—を募っている。

Piksey Attoのクリエイターは、以前fabcrossで紹介したATmega328Pベースの超小型マイコン「Piksey」を開発した英BitsNBlobs Electronicsだ。Pikseyのクラウドファンディングは目標額を達成しなかったが、その直後にプロセッサーをATmega328PBに変更しI/Oを強化した「Piksey Pico」および「Piksey Nano」のキャンペーンを実施し成功している。

Piksey Atto

Piksey Attoは、Piksey Picoの流れをくむ超小型マイコン。旧モデルとの大きな違いは、プロセッサーにATmega32U4(16MHz、32KBフラッシュメモリ、2.5KB SRAM)を採用している点だ。ATmega32U4はArduino LeonardoやArduino Microにも搭載されており、Piksey Attoは既存のスケッチと互換性がある。

Piksey Atto

Piksey Attoはmicro USBポートを搭載しておりUSBデバイスとして認識されるので、キーボードなどのヒューマンインターフェースデバイスとして使用できる。大きさも、Piksey Picoの20.32×20.32mmから20.32×12.70mmへとさらに小型化している。直径約23mmの1ポンド硬貨より小さく、重さはわずか1.3gだ。

Piksey Attoは、デジタル入出力×11、アナログ入力×4、PWM×4を備えている。端面スルーホールにヘッダーピンを取り付ければ、ブレッドボードやユニバーサル基板にそのままマウントして外部デバイスとのワイヤリングもできる。

Piksey Atto

Piksey Attoのキャンペーン価格は、7ポンド(約1000円)。出荷は2020年6月の予定で、日本への送料は5ポンド(約700円)だ。

Piksey Attoは7000ポンド(約100万円)を目標に、2020年2月10日までクラウドファンディングを実施。2020年1月23日時点で、約6900ポンド(約99万円)を集めている。

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