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様々な弦楽器をデジタイズできる——音色変更や録音もできるデジタルマッピングシステム「DigitAize」

アコースティック楽器をデジタル楽器に変えられる電子モジュール「DigitAize」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

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DigitAizeは、アコースティック弦楽器のためのデジタルマッピングシステムだ。バイオリンやビオラ、チェロ、コントラバスの指板にセンサーとハードウェアモジュールを取り付けるだけで、アコースティックな弦楽器を音源にしながら、音色やピッチの変更がリアルタイムに加工できる。

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高感度センサーはわずか0.3mm厚と、弦を押さえる感覚を邪魔しないように配慮しつつ、約150点もの接点をもち、演奏中の指の動きを12ビットの解像度で検出する。

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ハードウェアモジュールは、長さ50mm、高さ7mm、重さ20g。4つのADコンバーター、ノイズキャンセリングシステム搭載のデジタルマイク、ジャイロスコープ、加速度計を内蔵。Wi-FiまたはBluetooth接続でデータストリーミング可能で、USB充電式バッテリーで最大5時間駆動する。

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「DigitAize Connect」ソフトウェアは、主要なオーディオワークステーションや音楽作成ソフトウェアと互換性を持つ。バイオリンでドラムの演奏ができたり、シンセサイザーやサンプラーと連動して演奏したり、リアルタイムで演奏した曲を譜面に起こしたりできる。さらに、楽器を傾けるだけで音を奏でたり、楽器の動きを映像化することもできる。

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スマートフォンアプリには、MIDIトラックの録音機能や共有機能、メトロノームやチューナーも内蔵している。

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早割価格は169ユーロ(約2万円)。出荷は2020年11月の予定で、日本への送料は20ユーロ(約2400円)だ。

DigitAizeは、2020年4月27日までクラウドファンディングを実施中。4月10日時点で、目標額3万ユーロ(約360万円)のうち、約1万ユーロ(約120万円)を集めている。

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