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バイタリフィ、AI顔認証アプリを開発できるSDK「MAL Face Recognition」を提供開始

バイタリフィが、AIによる顔認証ソフトウェアの開発ができる開発キット「MAL Face Recognition」の提供を開始した。

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MAL Face Recognitionは、同社のAIアプリケーション開発サービス「Mobile AI Lab」上で提供するもので、事前に顔画像を登録し、新たに入力された顔画像が登録済みの顔かどうか判別するAIモデルを組み込んだSDKだ。

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AndroidまたはiOSが稼働するデバイス上で、外部へ通信せずにスタンドアロンの状態で動作する。同社社内テストにおける認証精度は94%。動作も高速なため、アプリ上に誤認識時の再認識動作を実装しておけば、実用上問題のない顔認証精度を実現できるという。

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SDKとして提供し、組み込みのための開発やカスタマイズに対応。無料お試しの相談も受け付けている。同SDKの活用事例として、顔認証による出退勤管理アプリケーション「MAL Time Recorder」をApp Storeで公開している。

料金は月額300ドルで、最低契約期間が6カ月。開発期間中は無料で、デバイスへのインストール数や顔認証数の制限はない。

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