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DMM.make、3Dプリント製フェイスシールド1万セットを医療機関に無償提供

DMM.comは、医療機関からの要望に応じて、3Dプリントによるフェイスシールド1万セットの部品生産と無償提供を開始すると発表した。

同社によると、新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴い、医療機関での防護具不足が問題となっており、フェイスシールドも供給が追い付かない状態だ。

同社のDMM.make 3Dプリント事業において、加賀市にある自社工場内のHP Jet Fusion 3Dプリンティングソリューションを利用して生産する。フェイスシールド1万セット(フレーム1個および取り換え用フィルムシールド1枚)を作成し、順次医療機関などに無償提供する予定で、すでに横浜市立大学附属病院や横浜市立大学附属市民総合医療センターなどに提供を始めているとのことだ。

医療機関や介護施設などからの問い合わせは、専用フォームにて受け付けている。

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