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巨大メカ「Prosthesis」のパイロットになろう——メカパイロット養成コース「Alpha Mech Pilot Program」

外骨格型歩行メカ「Prosthesis」のパイロットトレーニングプログラム「Alpha Mech Pilot Program」がKickstarterに登場し、人気を集めている。

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Prosthesisは、歩行型ロボットのようなオートバランスもオートジャイロなど自動制御を一切もたず、全て操縦者が手足を使って操縦するメカだ。巨大な鋼鉄の4本足は、メカの操縦席に乗り込んだパイロットの手足の動きと連動することでのみ動いている。

高さは4m、重さは約4トン。パワーは200馬力で、フロントの巨大な爪を使って車をひっくり返すこともできる。

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開発元は10年以上に渡る開発を経て、2017年にプロトタイプを完成させた後、さらに3年以上のフィールドテストを重ねてきた。自動制御を持たない外骨格メカによるレースという、これまでにない全く新しいスポーツを作り出すため、パイロット育成プロジェクト「Alpha Mech Pilot Program(AMP)」を立ち上げた。

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個人レッスンやグループレッスン、ブートキャンプなど多数プランを用意している。訓練や実演は現在、カナダ国内のみで行われ、3日間のブートキャンプに参加すると「メカパイロットライセンス」を獲得できる。参加資格は18歳以上で、身長は約160~190cm、体重は約100kgまで、基礎体力は必要としている。

料金は個人レッスンが2500カナダドル(約20万円)で、3日間のブートキャンプは1万3000カナダドル(約104万円)で、日程は2020年11月からを予定している。

2020年10月2日までクラウドファンディングを実施中で、9月21日時点で、3万カナダドル(約240万円)の目標額を上回る約7万カナダドル(約559万円)を集めている。

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