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アクセルスペースがシリーズCラウンドで約25.8億円を資金調達

アクセルスペースホールディングスは2021年5月14日、宇宙フロンティアファンドをはじめ、その他ベンチャーキャピタルおよび事業会社を引受先に、約25.8億円の第三者割当増資によるシリーズCラウンド資金調達を実施したと発表した。

同社の100%子会社となるアクセルスペースでは、世界の各地域を高頻度で観測できる次世代地球観測プラットフォーム「AxelGlobe」の構築を進めている。

AxelGlobeは地球観測を目的とした質量約100kgの超小型光学観測衛星「GRUS」を多数軌道上に配置し、地球上のあらゆる場所を1日1回という高頻度で観測することを目指す。

GRUSは従来の衛星と比較して小型ながら、地上分解能2.5m(地上の車を識別できる程度)での光学画像撮影が可能だ。地球上を撮影して蓄積したデータをニーズに応じて抽出/解析することで、さまざまなビジネスインサイトが得られる。

今回調達した資金により、アクセルスペースは2023年を目標にGRUS 5機の製造/打ち上げを実施し、これまでに打ち上げた5機と合わせてAxelGlobeを合計10機による地球観測プラットフォームに進化させる予定だ。10機体制により、1日1回の撮影機会確保が可能になり、これまで以上に多くの分野において利用機会が広がる。

2021年3月22日のGRUS 4機の打ち上げ成功を受け、同年6月を目標に5機体制でのサービスインを予定している。また、同年5月7日には4機からの最初の画像を公開している。

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