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鉄工所が展開する溶接体験テーマパークが岐阜県内にオープン

溶接体験の様子

長田工業所は2021年8月26日、メタル・アートと溶接体験事業「溶接のテーマパーク アイアンプラネット」のフランチャイズ契約を締結し「溶接のテーマパーク アイアンプラネット ベースオブ岐阜」として溶接体験事業を開始することを発表した。

溶接体験事業は2021年9月1日から、予約受付は同年8月30日から開始する。新型コロナウイルスの感染対策のため、人数制限をした上での開始となる。

溶接および溶断によるオブジェやネームプレート、キーホルダーの作成などを体験でき、体験時間は1時間程、価格は2200円からとなる。

溶接のテーマパークとは、工場やプラント改修工事業などを営む長田工業所が、自社の溶接加工工場を開放して、溶接や金属加工で遊びながら学べるテーマパーク(アイアンプラネット)として2014年から取り組んでいる事業だ。

鉄工所(自社)にとってのメリットは自社技術のPR、地域にとってのメリットは地域活性化、一般利用者にとってのメリットは溶接DIYをプロの職人に教わることで、三方良しの事業として展開してきた。

溶接体験事業のフランチャイズとしては、2020年9月にオープンした影山鉄工所(静岡県沼津市)、八興製作所(栃木県栃木市)、コイズミ(神奈川県秦野市)に続いて4社目の取り組みとなる。なお、今後5号店は富山県の企業によるオープンが決まっている。

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