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BigRep、1立方メートル級の造形が可能な超大型3Dプリンター「BigRep PRO」「BigRep ONE」を発表

BigRepは2021年11月10日、積層造形(AM)技術に関する世界最大規模のイベント「Formnext 2021」に展示する次世代の超大型3Dプリンター「BigRep PRO」「BigRep ONE」を発表した。

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最大1020×970×985mmのモデルの造形が可能な「BigRep PRO」は、産業分野のニーズを念頭に設計。ファンクショナルプロトタイプやツール、パターン、型、最終パーツなどの生産、市場投入を支援する。

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使いやすさを追求したBigRep PROは、ソフトウェアとハードウェアを組み合わせたJUMPSTARTソリューションで、マニュアルによる準備の手間を削減する。プリントパーツの取り外しが簡単にできるフレキシブルプリントベッド、正確で安全なエクストルーダーの装着ができるロックステージ、マニュアルによるキャリブレーションを不要にするMXTコントロールシステムなどでユーザビリティを向上した。

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BigRep PROの本体サイズは1950×2500×1790mmで、重さは1550kg。レイヤーの厚みは0.3~0.6mm、最高プリント速度は毎秒600mm、ヒーテッドベッドの最高温度は100℃だ。

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アップグレードモデルの「BigRep ONE」は、シングル、デュアル、ツインのエクストルーダーモードの選択や、密閉式チャンバーハウジング、カラーの選択などのアドオンも提供可能な、カスタマイズ性を高めた新モデルとなる。デザイナーやパターンメイカー、研究者のサポート向けに、新たに軽量化したより正確なポータルで、ユーザーのアプリケーションに適したニーズに応える設定が可能だ。

BigRep ONEの本体サイズは1850×2250×1725mmで重さは460kg、最大造形サイズは1005×1005×1005mm。レイヤーの厚みは0.3~1mm、最高プリント速度は毎秒500mm、ヒーテッドベッドの最高温度は80℃だ。

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