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インターフェースデバイスの拡張アイデアを競う「Seeed reTerminal 拡張モジュールコンテスト」開催

Seeed Technology(Seeed)が、産業向けインターフェースデバイス「reTerminal」向け追加モジュールのアイデアを競う「Seeed reTerminal 拡張モジュールコンテスト」を開催中だ。

reTerminalは、Raspberry Pi Compute Module 4をコアに採用し、タッチパネルやインターネット接続機能などを備える産業向けのHuman Machine Interface(HMI)デバイスだ。

今回のコンテストはSeeed TechnologyおよびSeeedが開催。reTerminalに搭載する40ピン拡張コネクタ、またはインダストリアルコネクタに接続する拡張モジュールのアイデアを募集する。アイデアのみや試作品での応募も可能だが、作品としての完成度も審査に加味される。

応募作品は、reTerminalを使用しており、かつ上記コネクタに接続するモジュールである必要がある。他、詳しい応募条件については、コンテストのWebサイトのFAQで確認できる。それを確認した上での不明な点は、Seeedに問い合わせしてほしい。

今回は4種類の賞を設置し、最優秀賞の賞金は30万円、優秀賞は10万円、入選は5万円、佳作は2000円となっている。さらに優秀な作品については、Seeedが製品化の検討もする予定だ。

応募は、まずITものづくり作品のためのWebプラットフォーム「ProtoPedia」に作品を登録および公開し、コンテスト応募フォームでエントリーすることで完了する。応募は2022年3月31日まで受け付ける。審査結果発表は同年4月下旬の予定だ。同年2月10日にreTerminalの説明を兼ねたアイデアソンも実施する。

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