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オライリー・ジャパンがMaker Faire運営から撤退、インプレスが引継ぎ

(C)O'Reilly Japan, Inc.(https://makezine.jp/event/mft2024/)

オライリー・ジャパンが2024年12月末をもってMaker Faire Tokyo運営などのMakeイベント事業から撤退する。Make Communityとのライセンス契約終了に伴うものだ。イベント事業の引継ぎ先はインプレス。

Maker Faire Tokyoは、オライリー・ジャパンが雑誌「Make:」の日本語版を2006年に発刊し、その翻訳者や執筆者が掲載されている作品を多摩川の河川敷に持ち寄ったのがきっかけで始まった(関連記事:「Makersの「見せたい」「見たい」を実現するMaker Faireは初心を忘れない!」/fabcross)。

正式なMaker Faire Tokyoの第1回は、2008年に清澄白河のインターナショナルスクールで開催。その際の出展者30組、来場者は600人程度だったという。その後回を重ねるごとに出展者、参加者とも順調に増加。最新回「Maker Faire Tokyo 2024」は東京ビッグサイトで2024年9月21~22日に開催された。

今後のイベント事業に関しては、Make Communityと新たにライセンス契約を締結したインプレスが引き継ぐ。

 

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