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鉄腕アトムにガンダム、ロボットへの憧れや夢を与えてくれたレジェンドの仕事とは——「富野由悠季の世界 —ガンダム、イデオン、そして今」(福岡)

『機動戦士ガンダム』 (c)創通・サンライズ

多くのオリジナルアニメーションの総監督を務めた富野由悠季の仕事を回顧、検証する初の展示『富野由悠季の世界 —ガンダム、イデオン、そして今』が2019年9月1日まで福岡市美術館にて開催されている。

ものづくりに通じる、今世の中にない世界を生み出すアニメの仕事

保存されたくない画像 「ガンダム Gのレコンギスタ」 (c)創通・サンライズ

『機動戦士ガンダム』(1979年)、『ガンダム Gのレコンギスタ』(2014年)などの「ガンダム」シリーズの他、『伝説巨神イデオン』(1980年)、『聖戦士ダンバイン』(1983年)といった、戦う巨大ロボットが登場する数多くのアニメーション作品の総監督を務め、国内外のアニメシーンに多大な影響を与えてきた富野由悠季。本展示は、彼が1964年に虫プロダクションに入社して『鉄腕アトム』制作に関わったころから現在に至る55年間に渡る仕事を通覧し、時代や人々に与えてきた影響と、彼が訴え続けたメッセージとは何かをひもとく内容となっている。

保存されたくない画像 会場に入ってすぐのエリアでは、「アニメのできるまで」を絵コンテやセル画の展示を通して紹介している。読者の好きなロボットアニメの資料も展示されている。

 

保存されたくない画像 みんな大好き“ガンプラ”も随所に展示されている。

 

保存されたくない画像 『機動戦士ガンダム』のコーナーには多数の資料が並び、名場面の映像も見ることができる。

 

保存されたくない画像 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の全編の絵コンテを閲覧することができる。

 

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会場内は撮影禁止ですが、入口で待ち受ける「ダイターン3」は撮影OK。

アニメーションを作り上げる人は本当に想像力が豊かだと、展示を通じて感じることができる。数多くのアニメ作品の総監督を務めてきた富野監督の「演出力」を感じられるアニメの企画書、直筆の絵コンテ、指示書や、富野監督と共に仕事をしたデザイナーのイラスト、設定画は、新しい世界をものづくりを通じで生み出そうとしている人にもきっと参考になるだろう。ぜひ会場に足を運んでみてほしい。福岡での展示終了後、兵庫県立美術館、島根県立石見美術館などを巡回する予定。(詳細は富野由悠季の世界ホームページにて)

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「宇宙船コックピット」(富野由悠季、1954年) (c)オフィス アイ

 

「富野由悠季の世界-ガンダム、イデオン、そして今」
会期:2019年6月22日(土)~9月1日(日)9:30~17:30 (7月、8月の金、土曜は20:00まで開館)
会場:福岡市美術館(福岡市中央区大濠公園1-6)
入場料:一般1400円、高大生700円、小中生500円
休館日:毎週月曜日(ただし8月12日は開館し翌日休館)
オフィシャルサイト:https://www.tomino-exhibition.com/index.html
主催:福岡市美術館、西日本新聞社、九州朝日放送

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