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イベントレポート

九州のMakerが大集合「北九州モノカフェ2014」に行ってきた

左上から時計回りで辻野晃一郎氏、青木俊介氏、八谷和彦氏、中谷日出氏 左上から時計回りで辻野晃一郎氏、青木俊介氏、八谷和彦氏、中谷日出氏

会場内のステージでは東京から第一線のクリエイターを招いてトークイベントが開催された。

初日はソニー、Googleを経てクラウドファンディングサイト「COUNTDOWN」を運営するアレックスの辻野晃一郎氏と、konashiやnecomimiの開発で知られるユカイ工学の青木俊介氏が登壇。「オープンネットワーク時代のものづくり」と題して、昨今のトレンドを紹介しながら世界に目を向けたハードウェア開発のあり方を講演。

2日目はNHK解説委員の中谷日出氏と、「OpenSky Project」「なつのロケット団」など個人で飛行機やロケットを開発するプロジェクトで知られる八谷和彦氏が登壇し、両氏が手掛けるプロジェクトをはじめ、メディアアートのさまざまな事例が紹介された。 

羽ばたき飛行機ワークショップ

ワークショップブースでは以前にfabcrossでも紹介した「羽ばたき飛行機製作工房」の高橋祐介氏と「超小型飛行体研究所」の宗像俊龍氏による羽ばたき飛行機のワークショップが開かれた。大人も子どもも熱心に自分の機体を制作し、組み立てられた飛行機が会場内を飛び回っていた。

こちらは猫型のラジコン飛行機。会場内を猫が優雅に飛ぶ様子に大人も子どもも思わず笑顔になる。 

ファブラボ佐賀など九州のファブスペースも出展

ファブラボ佐賀が出展したこちらの作品は、地元の書道家が持ち込んだ作品をレーザーカッターで木材に刻んだもの。

会場のすぐ近くにあるfabbitは3Dプリンタを持ち込み、iPadでモデリングしたデータを出力するサービスを披露。人差し指で簡単にデータを変えられるデモに子どもも興味津々だ。

電子工作キットメーカー、イーケイジャパンが運営するファブラボ大宰府は、自社の電子工作キットやDIYグッズを素材にレーザーカッターやデジタルミシンを使って制作した作品を展示。

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