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特別寄稿:ハッカソンから始まるものづくり

初めてでも参加できた! Maker Faire Tokyoへの道

Maker Faireへの道はたくさんある

Maker Faireへ出展をするには、決まった方法はなく、たくさんの道がある。例えば、趣味で作っていた制作物を出展したり、大学や企業からの出展、友人など気の合う仲間と共同で作った成果の出展などさまざまだ。もちろん、アイデアから制作まで全てを一人で行う方法でもよい。どの方法を取るかは、制作者次第である。

Maker Faireまでの道はさまざま。 Maker Faireまでの道はさまざま。

もし、思い立ったが、出展までたどり着けない場合は、一人で出展を目指すよりも仲間と一緒に出展することをお勧めする。複数人で進めれば、広い範囲からアイデアが生み出せる利点がある。さらに、それぞれの得意分野が異なるため、分担作業により効率的に進められる。特に仲間と共に進めることはモチベーションを保つことにも繋がる。

しかし、肝心の仲間がいなければ共同作業での制作は行えない。周りの友人などと制作できないなら、仲間を見つけるのは困難だ。そこでオススメなのが「ハッカソン」や「アイデアソン」へ参加する方法である。ハッカソンやアイデアソンの良いところは、貴重な休日を削ってまで参加することから、参加者のほとんどが前向きに作業に参加することだ。また、短い時間に集中して共同作業するため、結束力も強くなる傾向がある。このため、イベント中でのアイデアへ良い反応があれば、そのまま開発を続け、Maker Faireなどのイベント参加やクラウドファンディングで資金を調達して製品化に進むということも考えられる。 

ハッカソン、アイデアソンの利点。 ハッカソン、アイデアソンの利点。

MTF2015では、ハッカソンなどから生まれたアイデアを製品化して参加するチームが多くあった。例えば、au未来研究所とEngadgetのものづくりイベントから生まれた「X Ben」、JINS MEMEハッカソンから生まれた 「Eye Sync MEME」、FlashAirハッカソンから生まれた「スマートジャグリング」などがあった。

ただし、注意したいのがハッカソンやアイデアソンに参加すれば、誰でもMaker Faireへの参加へ進めるとは限らないことだ。ハッカソンの利点は、短期間で成果を上げるチャレンジができることだが、逆にアイデアがハッカソンの時間内で完成することは多くはない。そしてハッカソンが終わればチームは解散となり、アイデアは実現されないままとなることが多い。先に進むには、チームのメンバーが開発を続けてゆく意志が必要となる。

筆者がハッカソンへ参加したのは、ハッカソン自体に興味があったのが理由だった。当初はMaker Faireへ参加までは考えていなかったのだが、同じチームのメンバーがハッカソンでのアイデアを続けて製作し続けたいという思いがあったため、結果としてMaker Faireへ参加することになったのだ。 

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