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つくばの研究者と燃える! ロボット大相撲大会

つくばの研究者たちと燃える! マキビシ、ロケットパンチ、何でもありの「ロボット大相撲大会」

いよいよ本番! ロボット大相撲大会

イベント2日目、いよいよロボット大相撲大会の本番が始まった。両チームとも1週間の間、SNSで意見交換しながらXYZrobot Bolideに改造を施し、万全の状態で登場した。それぞれどのような変貌を遂げてきたのか作品を見ていこう。

■黒モ赤チーム

まげとまわしを付けて力士をイメージ。 まげとまわしを付けて力士をイメージ。
輪ゴムを連射するガトリングガン。 輪ゴムを連射するガトリングガン。

まげとまわしの力士スタイル。
足の裏には滑らないように何か仕込んでいるように見えるが、ルール違反ではないのでセーフ。ボディに追加されたトレイには、コインやボール玉のマキビシを載せている。新しく開発したモーションで屈むと相手の足元にマキビシが転がり落ち、移動を妨げるようだ。注目すべきは、ゴツい見た目の輪ゴムガトリングガン。ロボットに向けるのではなく、相手操縦士に向けて発射するという。操縦の邪魔をしてる間にロボットを倒す作戦だ。黒モ赤チームは際どいひきょうな技が目立つが、ルール上は問題ない。

黒モ赤チームが開発したモーションがこちら。

自爆覚悟で体当たりするアタックモーション。 自爆覚悟で体当たりするアタックモーション。
朝青龍をイメージして3時間かけて開発した土俵入りモーション。 朝青龍をイメージして3時間かけて開発した土俵入りモーション。

■黒ひげチーム

左腕にヌンチャク、右腕にロケットが装着されている。 左腕にヌンチャク、右腕にロケットが装着されている。
黒ひげ危機一発の樽から木の棒が発射される。 黒ひげ危機一発の樽から木の棒が発射される。

こちらは黒ひげチーム。外装はあまり変化していないように見えるのだが、動きやすいようにバランスを重視したようだ。注目すべきは腕に装着した「黒ひげ 危機一発」。樽から木の棒が発射されるように改造されている。樽のみの力だと発射パワーが弱いということで、中身の構造を変更し、強力なバネやネオジム磁石を使って魔改造の世界へ誘われていた。
ルールには「機体を傷つける、汚すような加工は禁止」とあるが、傷付けない程度の威力におさまっているのでセーフとなった。

黒ひげチームが開発したモーションがこちら。

緊急速報を鳴らしながら相手の攻撃をガードするモーション。 緊急速報を鳴らしながら相手の攻撃をガードするモーション。
黒ひげ危機一髪からロケットを発射させるモーション。 黒ひげ危機一髪からロケットを発射させるモーション。

試合開始前、両チームとも最後まで念入りに作戦を立てる。ロボットの武器やモーションを最後にチューニングして仕上げた。

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